1月各支部例会報告

 

千葉ブロック 千葉東支部例会

「明日から使える!中小企業の資産形成!会社に資産を多く残す!」

報告者:(株)財務総研 代表取締役 佐々木 弘之氏(千葉東支部)

1月26日 ダイワロイネットホテル千葉中央

 同友会で多くを学びそして実践した…。そして利益が出た!!!で、その先は?安定した経営を目指すのに欠かせない会社の資産。そんな問題を解決したく千葉東支部1月例会は(株)財務総研 佐々木氏に中小企業の資産形成『会社に資産を多く残す』に方法について講演いただきました。

 講演の中では、会計処理の見直し・選択制確定拠出年金・生命保険の加入・オペレーティングリース等を活用し、余力資金の範囲で効率よく資産を増やして行きましょう。ご利用は計画的に!と話されました。

 約2年ぶりの例会参加の佐々木氏、やや緊張のスタートでしたがそこは財務のプロ。時間が経つにつれ笑いあり、涙は…無し😢明日から使える貴重な例会でした。(千葉東支部 役員 長谷川 裕二)

南ブロック 安房支部例会

「経営理念と7つの信条(プリンシプル)  〜美容業界の今と未来を見据えたカリスマ」

報告者:(株)プランセス 代表取締役 宇和川 浩示氏(市川浦安支部)

1月25日 菜の花ホール

 宇和川社長の最初の経営理念である、「お客様の為に」。商売をする人ならば、まず真っ先に思う事です。私もセラピストとして日々、お客様の為にと思っていました。共感しながら、更にお話を聞いていく中で、経営者とは、お客様の為、社員の為、家族の為、常に幅広い視野を持ち信念を持って、ぶれない方向性の大切さを改めて感じました。

 数字を意識する事、まだまだできていません。時折、どうしてもさまよってしまうこともあります。人と比べたり、自分の今を思い知らされたり、落ち込むことも多々です。でも、今この時やれることをやる!時流に乗っている、未来を見据える、そういったポイントを見逃さずに。商いを飽きない、飽きさせない努力をしていきます。同友会での学びをプラスに、自分自身の信念を貫く事が私のそのものと思っています。宇和川社長、お忙しい中本当にありがとうございました。(安房支部 例会委員 杉田 夏希)

東ブロック 東総支部例会

「経営指針をもとに社員が自発的に働ける会社へ  ~これが我が社のビジョン」

報告者:(株)ライダースクラブ 取締役社長 吉田 祐介 氏(八千代支部)

1月20日 佐原商工会議所

 吉田氏は二代目社長としてオートバイメーカーの正規ディーラー店として「社員が自発的に動くチームビルディング」を経営ビジョンにされております。

 社員が自発的に動くまでの道程の中、社員の一斉退社などの危機という辛い経験を経ながらも「社員を信頼し任せる」経営にシフトし、経営指針セミナーへの参加で気づきや学び、そして自社での実践。今では2020ディーラーオブザイヤーを獲得されるなど、先代を凌ぐ経営者としてご活躍されるまでに至っております。そんな、苦悩や失敗の経験を包み隠さず、報告をして頂きました。

 私も「明日は我が身」とならぬよう、身震いのするような報告、ありがとうございました。

(東総支部 副支部長 根本 雅圭)

 

 

西ブロック 八千代支部例会

「仕事を通して地域貢献  〜子供たちの未来に夢と希望を!」

報告者:スポーツ&エンターテインメントオフィス B.B.CLOVERS 代表 萩島 賢氏(八千代支部)

1月19日 ライフ薬品(株)+Zoom

 新年最初の例会にふさわしい多くの参加者が来場され、凍えるような冬空に反し、会場は熱気に溢れかえっていました。また、他支部からのゲスト参加やオブザーバー参加もあり、萩島氏が語る熱の籠った一言一言に、一同耳を傾けていました。

 私が今回の報告を拝聴しまして率直に思ったことは、萩島氏を漢字で例えると、それは「剛」と「知」でした。縁あって八千代市に居を構え、一人で始めたグランド整備や地域活動、どんな逆境であろうと己の信念を通して成功まで貫く思考と姿勢は、強く、そしてカッコよく映りました。「あぁ、いい話だったなぁ」と聞いて満足することなく、これからの糧にさせて頂き、実践することとします。これから、「萩さん!」と呼ばせて頂きますw

(八千代支部 幹事長 吉田 祐介)

北西ブロック 手賀沼支部例会

「消費税のルールが変わる?インボイスって何?  ~個人事業主、中小企業が注意する事とは」

講師:柏税務署上席

1月24日 千葉県福祉ふれあいプラザ+Zoom

 インボイス制度と、参加者それぞれの業界での関わりや影響について、今できる将来を見据えての行動を考える上でとても参考になる例会でした。柏税務署上席いわく、インボイス制度のセミナーでは毎回、個別の質問の行列ができるといいます。それだけ親切にそれぞれのケースに寄り添った説明をしていただけたという印象です。

 グループ討論では、似た業種・業態ごとに分かれ、インボイスについての疑問が続々と出ました。それぞれのグループには税理士の先生が付いていただき、重要なポイントを押さえた解説をいただきました。例会後も引き続き思考が活性化し新たな気付きが得られました。

 時代の変わり目の真っ只中、制度も変化していきます。10月1日からのインボイス制度の開始に向けて、我々もいち早く対応していく必要があります。      (手賀沼支部 役員 山崎 和憲)

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