各支部2月例会報告
千葉ブロック・千葉中央支部例会
「あなたが目指す会社像は社員と共有できていますか?
会社経営に経営指針の必要性を探る」
報告者:(株)TIGER FIRST 代表取締役 船木 賢悟氏(千葉中央支部)
2月18日 ダイワロイネットホテル千葉中央+Zoom | 千葉中央支部 幹事 栗原 美由紀
千葉中央支部2月例会は、経営指針成文化セミナー31期修了生の(株)TIGER FIRSTの船木賢悟さんの報告でした。すべてを失って、そこから経営のノウハウを学ぶために経営指針成分化セミナーを受講。経営理念を掲げることの大切さを学び、「お客様のリピート」だけでなく、「大切な人を紹介してもらえる接客ができてるか」を考えるいい機会となったそうです。
10年後、108店舗を目指すと同時に、スナックからスライドできるビジネスを考えている船木さん。「過去の辛い経験が、いつか笑い話にできる日が今日かもしれない」とおっしゃっていた船木さんの自信あふれる笑顔がとても印象的で、私たちに勇気を与えてくれました。
南ブロック・いすみ支部例会
「経営指針を成文化して社員と共に「10年ビジョン」を描く」
報告者:(株)菜の花エッグ 代表取締役 梅原 正一氏(代表理事)
2月26日 長生村コミュニティセンター | いすみ支部 役員 芹澤 豊
例会を通じて、10年ビジョンを描く際にはバックキャスティングの
思考が重要であり、経営には定性的・定量的両方の視点が不可欠であることを学びました。特に今回の例会では「戦略MQ会計」に重点が置かれ、制度会計が経費や売上を重視するのに対し、儲けるための会計では付加価値総額と固定費の関係が鍵となることを理解しました。簡単な計算を交えた実践を通じ、MQ会計を活用することで戦略的な意思決定がしやすくなり、自社の数値を用いた分析により定量的な目標設定が明確になることを実感しました。
限られた時間でしたが非常に有意義で、今後さらに深く学びたいと感じました。
東総支部・八街支部例会
「指針セミナーで夢と希望は持てる!」
報告者:(株)LEAD 代表 佐藤 共平氏(八街支部) /(有)宝田産業 代表取締役 飯田 隆一氏(東総支部)2月27日 成田商工会議所 | 東総支部 副支部長 渡辺 由樹
「同友会活動の一丁目一番地」指針セミナーのことを知ろうとの唐木支部長の挨拶で始まった、2月の八街支部さんとの合同例会。飯田さん、佐藤さんからの報告でそれぞれの立場で会社経営について考える機会となりました。
「何のために経営をしているのか」・「あなたの人生理念は何ですか」セミナーの中で問われた質問にセミナーを通しての答え。そして、指針セミナーを終えられた方からのアドバイス、一年が経って、より従業員さんと自社のことを前向きに考える時間を持てるようになったそうです。 最後に(ミスター指針セミナー)から「踏み出す勇気、その一歩」自分と自社と経営者として向き合うことが、素晴らしい会社、素晴らしい経営環境をつくる道だと来期受講生、これから受講を考えられている方への応援の言葉をいただきました。
西ブロック・船橋支部例会
「経営指針成文化セミナーを受講して得たものとは?」
報告者:(株)Arc Trust 代表取締役 高松 良多氏(船橋支部)
(株)CKインターナショナル 代表取締役 高山 英明氏(船橋支部)aroi行政書士事務所 代表 福島 竜太氏(船橋支部)
2月19日 まいぷれBASE+Zoom | 船橋支部 支部長 梶 真佐巳
経営指針セミナー第31期を受講した会員3名が報告を行いました。
高山氏は、経営の方向性を明確にできたと述べました。人生理念やビジョンを再確認し、「なんのために」経営をするのか言語化できるようになったそうです。
福島氏は、行動計画を立てることでの自身の変化について報告されました。目標を設定し、現在地からの道程を明確にすることで、「餌を食べる」からどこに狙った「獲物」がいるか視点が変わったそうです。10年ビジョンを力強く宣言されておりました。
高松氏は、経営指針が社員のモチベーション向上に寄与することを報告されました。社員が経営指針を理解し、役割を認識することで、仕事に対する意欲が高まったと述べました。同席していた社員たちも高松氏の報告に熱いフィードバックで応え、一同胸が熱くなる一幕も。例会後には次期受講希望の宣言の声が多く寄せられました。
北西ブロック・鎌ケ谷支部例会
「売上アップへのヒントはここに! なぜなぜ分析で掴む成功の法則」
2月26日 まなびぃプラザ | 鎌ケ谷支部 役員 菅原 遼祐
今回の例会では「なぜなぜ分析」を学び、経営課題の本質を探る方法を考えました。なぜなぜ分析とは、一つの問題に対して「なぜ?」を繰り返し問い続け、根本原因を明らかにする手法です。これにより、表面的な対策ではなく、本質的な解決策を導き出せます。
私自身、普段から「なぜ?」を考えることは多いですが、紙に書き出すことで頭が整理され、課題をより明確に捉えられました。また、他の参加者も経営課題を真剣に考え、こうした時間を持つこと自体に意義を感じていました。さらに、外部要因に行き着く場合でも、課題の角度を変えることで新たな発見につながると気づきました。今回の学びを今後の経営に活かしていきます。