同友会の基本の「学びの場」
~教科書にはないリアルな経営学から学ぶ
同友会の学びの原点は、一人ひとりの経営者が自社の経営上の課題、悩み、成果などを率直に出し合いながら、互いが生徒になり教師になり、学びあい、励ましあい、明日への勇気と展望をつくり出していくことにあります。
同友会では「会員は辞書の1ページ」と言われています。つまり、百人百様のリアルな経営実践から生きた経営学を学びます。
その基本をふまえ、支部(地域)ごとに例会という名の「学びの場」を毎月1回開催しています。会員でない経営者、社員の参加も歓迎しています。
経営実践報告とは?
主に会員経営者による経営実践の報告を行います。
異業種の経営者の生の経営実践を知ることによって、生きた経営学を学ぶ機会になります。
とりわけ、中小企業を取り巻く環境変化を正確に理解し、自社の「経営方針・計画」づくりのヒントを得たり、社員との関わり方といった「経営姿勢」のあり方などを学ぶ機会になります。
【報告の内容例】 ※報告者、行事ごとに変わります。
▶自己紹介、創業の経緯・経営者となった動機(事業継承の経緯)
▶自社の危機と転機、それをどう乗り越えてきたのか(社員との関りも含めて)
▶今の環境変化をどうとらえているか、業界の動向と自社の現況
▶今後の自社の活路、戦略、展望はどこにあるか
▶同友会との関わりや学びをどう生かしてきたか など
グループ討論とは?
▶同友会の例会は、企業実践による成果を出すことが目的ですので、経営実践の報告をうけて、自社ではどう取り組めるのかを本音で話しあい、企業実践へのヒントをつかみます。
▶経営体験報告をうけて、様々な参加者の受け取り方や意見を聞くことによって、物事を多角的に、客観的に分析する力を養います。
▶討論テーマに沿って全員の英知を集めて物事の本質に迫っていく討論の醍醐味(だいごみ)をつくる貴重な経験を持つことが出来ます。また討論を深めるには、肩肘を張らずに何でも言える、安心して本音が出せる雰囲気が必要です。そういった学びを社内の会議にも生かしていきます。
今後の行事案内 (ここから参加登録できます)
※掲載が遅れているイベントもありますので、お気軽に事務局までお問合せ下さい。 TEL:043-222-1031