各支部3月例会報告
千葉ブロック 美浜支部例会
「新会員さん、いらっしゃい!」
報告者:(株)E-LINK 代表取締役 我妻 貴光氏
ハートロック(同) 代表 相澤 千佳子氏
長咲や 代表 増田 竜平氏
Wis 代表 村石 佑介氏
DSデンタルスタジオ(株) 取締役副社長 磯野 博文氏
山下MCSコンサルティング 代表 山下 理夫氏
入会して間もない方や入会3年未満の方から、各10分程度のミニ報告を実施しました。最も感じたことは「それぞれの経営者に、それぞれのドラマがある」ということです。毎月の例会でお逢いするだけでは、想像もつかないような「想いや経験」が皆さんの口からあふれ出ていました。会員の中には何気なく同友会に参加されていて、「私なんて」とご謙遜する方もいると思います。しかし、報告として「アウトプット」をすると不思議と皆さんに「同友会3つの目的」が当てはまっていることを無意識に語っておられました!だから、皆さん「同友会に誘われたのだな」と感じた心地よいひと時でした。
(美浜支部 副支部長 布留川 剛仁)
南ブロック 安房支部例会
「日本から、世界へ垣根を越えて
~造園、古民家、日本庭園の良さを伝える若き経営者の挑戦~」
報告者:(有)わかな造園 代表取締役 若菜 義大氏(千葉中央支部)
今回は、年度を締めくくるにふさわしい千葉中央支部の若菜氏の報告でした。本職の造園業の軸をしっかりと固めながら、事業成長拡大、地域活性化に取り組み、日本伝統文化までも残していく、広めていく、インバウンドに着目しての試みです。ビジョンについて語ってくれた中には、カーナビに例えられた「現在地が分からなければ、目的地にたどり着けない」自社の現状把握、市場分析、方針、ビジョンへ向かっていく。分かりやすく、今一度自社を見つめなおす事を考えさせられました。庭づくり職人を育てていく、経営者にとって、育成する事の大切さ、造園の仕事が好きである事、事業存続の思いがしっかりと伝わりました。
異業種とのコラボ企画などで、お互いを高めあいプラスにしていく。まさに同友会ならでは、会員さん同士の協力しあえるお手本となる素晴らしいお話でありました。ありがとうございました。
(安房支部 例会委員長 杉田 夏希)
東ブロック つくも支部例会
「はじめての海外進出!」
報告者:(株)ベストグロウ 会長 小川 和亮氏(つくも支部
今年度のつくも支部の会員目標数は40名。3月に2名の仲間が加わり、目標を達成することが出来ました。例会当日は新会員2名とオブザーバーの参加がありました。
報告者の小川氏は、障がい児福祉事業である(株)ベストグロウを2015年に設立(現在事業所は9か所)し、その後はドローン業(空撮や農薬散布)をはじめ、全く異なる事業の開拓、2023年にはインドネシアにラーメン屋さんをオープンするなど、矢継ぎ早に「新事業」を展開しています。そのスピード感あふれる行動力には一同驚愕!グループ討論では、各社の今後の夢について熱く語り合うなど有意義な例会になりました。
(つくも支部 副支部長 小野田 直)
西ブロック 合同例会
「多様性ある社会の実現に向けて、雇用を学ぶ」
(株)HighFive 代表取締役 五味 秀俊氏(習志野支部)
誠建クリエート(株) 代表取締役 宮本 義勝氏(船橋支部)
“多様性ある社会の実現に向けて雇用を学ぶ”というテーマで、実際に活動されている(株)HighFiveの五味様と誠建クリエート(株)の宮本様の報告を聴く機会を得ることができました。
私は以前勤めていた会社で、高次脳機能障害の方の就業補助を行ったことがあったのですが、結果うまく対応することができませんでした。今回の二人の話を聴き、その方に適した仕事の細分化がちゃんとできておらず、また、全社的な対応を考えていなかったことが原因であったことを認識させられ、今後の参考になりました。
グループ討論後のグループの発表者の方の熱量も素晴らしく、本当に良い学びの場に参加できて良かったと思います。
(浦安支部 役員 福間 康洋)
北西ブロック 合同例会
「自社の存在意義を見直し、いかなる環境でも乗り越えるには
~進化を追究し、輝く永続企業へ~」
報告者:(株)メガネマーケット 代表取締役 久賀 きよ江氏(埼玉同友会)
第27回北西ブロック(鎌ケ谷・白井・松戸・東葛・野田・手賀沼・流山支部)合同例会を開催しました。
「大手には出来ない中小企業だからこその強みややり方がある」との久賀社長の報告から自社の存在意義を見つめ直し、社員との関係性や事業のことなど自社にとって今取り組むべき課題を改めて考えさせられました。中小企業がこれからも永続していく企業経営のヒントを学びました。
最後に個人的に印象に残ったことは、久賀社長創業当初の話です。資金繰りの話、銀行とのやりとりなど、起業時に苦労した点が自分と重なり、心が激しく動かされました。
(松戸支部 副支部長 桐生 宏樹)