【企業訪問記withコロナ】お客様目線でピンチをチャンスに

婚活生活(株)マリッジイノベーション 
代表取締役 小林 勝徳氏(八千代支部)

 コロナで結婚式の先送りが相次ぎ、少子化が加速していると新聞に掲載された昨今。今回はこのような記事と繋がりの深い婚活事業を手掛けている小林氏にお話をお伺いしました。

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為、2020年4月~開催予定でいた婚活イベント①[北海道日本ハムファイターズとコラボ]プロ野球観戦をしながら出会う「スタ婚」、②[行政とのコラボ]男女で楽しく炊飯体験しながら出会う「鎌メシ婚」、③[地元企業とコラボ]古民家を使って地ビール飲み比べ体験しながら出会う「地ビール婚活」、全てのイベントの開催中止を余儀なくされます。順風満帆だった集客ルートが絶たれ事業継続の為の変化を求められ、2020年8月、イベントも開催できる船橋の1店舗から、個別相談専用店舗に移転&新規オープン。会員様にとっては、船橋と勝田台の2店舗で相談を受けることができる様に変化を起こした上で経費節約にも成功します。

 婚活業界の動向としては、婚活アプリの利用者は大幅に増加傾向にあり、婚活パーティーと婚活アプリの利用者層(=いい人がいれば結婚したい)は似ていると同氏は語ります。半年から1年活動後、「出会いは沢山あるけど、本気度が足りない」と女性が男性より先に気付き『結婚相談所』を選択されます。結婚相談所で活動している30代の男女の比率が【3:7】で女性の方が多いことに驚きました。

成婚された方々との記念写真

 コロナ禍も1年が過ぎ、結婚相談所に直接問い合わせをする(=本気で結婚相手と出会いたい)男女が増えてきたとのことです。

 現状、結婚相談所は結婚に至るまでのサポートが一般的ですが、今後は結婚後のアフターフォローができる結婚相談所を目指す!と語られました。結ばれた二人には末永く仲良く幸せでいてほしいという思いを明確な言葉にして届けたいと、今期、経営指針成文化セミナーの受講を決意しました。受講を通して学んだことを落とし込み研鑚していこうと努める小林氏、また取材をお願いしたいと思います。

(事務局 松本)

♦会社概要…所在地:八千代市勝田台北3-1-6 山崎ビル3F 資本金:750万円 従業員:1名(うちパート・アルバイト1名) 事業内容:結婚相談所、婚活イベント主催(企画運営)

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