10月各支部例会報告
千葉ブロック 支部活動報告 千葉東支部10月例会
10月18日(火)TKP千葉駅東口ビジネスセンター
報告者:(株)ジョイントループス 代表取締役 尾串理江(千葉東支部)
「明日から使える!ホームページ虎の巻!」
~ホームページ制作で失敗しない7つの大事なこと~
千葉東支部10月例会では群馬同友会、千葉同友会に所属している株式会社ジョイントループル代表取締役の尾串理江さんの報告いただきました。
尾串さんはHP制作やデザイン関係など幅広く活動しています。皆さん一度は経験があると思いますがHP作りませんか?という営業電話が来たことがあるかなと思います。そんな中HPの相場や作り方、業者選びなどでお悩みの方が多いお話を耳にしました。
報告ではHP制作に失敗しないための7つの大事なポイントやこれからHPの活用方法など丁寧にはっきりとお話ししていただき、「学び」をたくさんくれる例会になりました。
最後に今後の取組みとして、自社開発システムや海外支店などのお話もしていただきゼロから1を作る楽しさや経営者としての行動力を改めて認識、反省することが出来ました!
その後は有志での懇親会となり、尾串さんも交えて千葉の皆さんと積極的に交流を深め議論し有意義な時間となりました。尾串さんの報告を聞き刺激を受けまた参加したいという方も多かったです。
(千葉東支部 役員 森 茂斗)
南ブロック 支部活動報告 茂原支部10月例会
10月19日(水)茂原市総合市民センター+Zoom
報告者:スズキ機工(株) 代表取締役 鈴木 豊氏(松戸支部)
「大手からの理不尽を乗り越え、大ヒット商品を生み出した秘訣とは」
今回の茂原支部例会は『大手からの理不尽を乗り越え大ヒット商品を生み出した秘訣とは』と言う題材でスズキ機工株式会社の鈴木豊社長に報告をして頂く予定だったのですが、当日に急な鈴木社長の体調不良により、ネットに上がっている鈴木社長の動画を視聴しての例会になりました。
鈴木社長が自社の事を分析し、仮説を立て戦略を練り対応策を決めて事業計画書を作り込む事により社員一丸となって仕事に取り組んだ結果『大ヒット商品』が生まれ育ったのだと思いました。急な内容変更をする形にはなりましたが、事務局の田中さんのアドバイスと米代支部長にサポートをして頂き、なにより報告者の鈴木社長がたくさんの動画をネットに上げてくれていたお陰で、初めての経験ではありましたが無事に例会を行う事が出来ました。
改めてBCPの大切さを知ると共に、鈴木社長をはじめ例会に参加して頂いた方々に対し感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(茂原支部 副支部長 高原 正明)
東ブロック 支部活動報告 成田支部例会
10月20日(木)18:30~もりんぴあこうづ
報告者:(株)シーアールエー 代表取締役 井出俊信氏(佐倉支部)
「自社ブランドとは何か LGBTによる差別化での気づき」
10月20日の例会はオーダーメイドスーツを手がける会社を経営されている井出俊信氏より「自社ブランドとは何か LGBTによる差別化での気づき」をテーマに発表がありました。井出氏は「従業員数30名程度の会社では90%以上でLGBTの方がいることがデータとしてすでに認知されている」ということを話してくれました。
LGBTはすでに「性的マイノリティ」という意味ではなく日常で当たり前の認識でいなければならないという興味深いエピソードでした。井出氏は最初からLGBTを理解していたわけではなく、偶然や自身のアンテナによってLGBTの方々からオーダーメイドスーツの問い合わせがあり、話を聞いていく中でそういう需要が多く存在するとことがわかり、売上面顧客面から広がっていき、それが「どうやってお金を稼ぎ、どうやって社会に貢献するか」という理念に繋がったように感じました。
現在はコスプレなどにもアンテナを広げているとのことでした。
(成田支部 情報発信委員長 武田 直哉)
西ブロック 支部活動報告 船橋支部例会
10月18日(火) まいぷれベース+Zoom
報告者:(株)A−TRUCK 代表取締役 守屋 慶隆氏(船橋支部)
ファシリテーター:(株)ホエル 代表取締役 鯨井 祐介氏(船橋支部)
「社会貢献のパッション~本当のありがとうの意味~」
冷凍車冷蔵車のメーカー勤務から独立した経緯や、何故冷蔵冷凍車のレンタル業になったのか、「借りる・直す・売る」がワンストップで出来ること、保険会社とも連携出来ていることで信用にも繋がっている事などA-TRUCKさんの強みなどをお話しして頂きました。また、社員さんから守屋社長に直接LINEで会社についての相談事がくる事もお話しされました。「事業部を良くしたい」「それに対して自分はどうしたら良いか?」と言う相談が平社員さんから直接来るそうです。
ここまで順風満帆できた訳ではなく、命を絶つ事を考えた事もあり「経営とは命懸け」と考えているそうです。守屋氏がお話しされる言葉の端々には経営理念である「響・奏・進 の精神で人々を幸せに」「お客様の声を聞き、切磋琢磨し、日々の成長に挑戦し続ける」が感じ取れました。A-TRUCKさんでは2022年よりSDGsの17項目に沿って自社の取組を体系化しています。そこで、グループ討論テーマを「自社と他社が考えるSDGs」と掲げ、話し合いが行われました。各グループ白熱した議論が交わされ、時間が足りない…と感じるほどでした。
(船橋支部 広報委員 緒方 秀行)
北西ブロック 支部活動報告 流山・野田支部合同例会
2022年10月11日(火)18:30~21:00 南流山センター
報告者:東海相互サービス(株) 代表取締役 川本 大岳氏
テーマ「SDGsの今 ~企業・行政とのつながり~」
流山支部・野田支部合同でSDGsについて学び、話し合いました。講師川本氏より、SDGsの概要共有、現在の行政・各企業の取り組み状況をお伝え頂きました。それぞれ取り組みたい、取り組まなきゃと思っているが、なかなか取り組めていない現状があります。その点を再認識したうえで、できることから行動しようと共有し合いました。
それぞれの考えでは、外国人への不平等をなくしたい、住み続けられるまちづくりへ地元感を大切にしたい、食品ロスをなくしたい、それぞれの場面でできることを話し合いました。
このような取り組みたい話でわいわいとグループ討論が盛り上がり、それぞれの意識へとつながったことを感じられる例会となりました。我々流山・野田からできる形で取り組み、持続可能な開発目標への活動を広げてまいります。
(野田支部 幹事長 大久保 亘)