各支部9月例会報告

 

千葉ブロック 支部例会 美浜・四街道合同例会

「経営者のライセンスを取得せよ」

報告者:(株)ストラクス 代表取締役 山本 克己氏(美浜支部)

9月28日 ラ・クッチーナ セレーノ

 「経営者として1番大切なことは?」もしこれから起業する人や若い経営者に聞かれたら皆さんはどう答えますか?もちろん話の出た銀行との取引で有利に借入をするかなどの資金調達などの金融機関との取引も小企業の場合は重要な社長の仕事だろう。ただし、企業のステージにより担当が付いていくことにもなるだろう。私が考える経営者の大切なことは進んでいく道を示すことと決断だと思います。

 今回の例会は四街道支部、美浜支部が合同で行われ、千葉商工会議所青年部の方々も多数ご参加頂きました。冒頭の質問にも様々なご意見があるとは思いますが、山本会長がお話頂いた後継者を育てたり、社員や社員の家族を幸せにしたり、感謝の気持ちを持って行動することも大切なことだと思います。皆さんはどのような答えをお持ちでしょうか?(美浜支部 役員 久保田 俊司)

南ブロック 安房支部例会

「日本そして安房地域における医療の今と未来  〜当法人の役割と経営方針」

報告者:医療法人社団寿会 小林病院 院長 小林 剛氏

9月27日 菜の花ホール

 小林病院の小林剛院長にお話いただきました。とても素晴らしく興味深く時間が経つのがとても早く感じました。

 お話の中で気になったのはやはり高齢化問題でした。私も今介護の真っ只中なのでとても参考になりました。昨年コロナ禍で大変な中、病院のそばに、市からの要請により地域包括支援センターを開設され高齢者の困りごとなどを寄り添って一緒に解決されていて、医療による地域貢献を常に考え、お世話になっている地域周囲住民への貢献も行なっていて、本当に素晴らしいです。

 そして大切にしていることとして「変えてはいけないものを守りながら変えなければいけないものを追求する」でした。

 私もいかに環境が厳しくても、時代の変化に対応し地域の皆さんに支えられ今があるのを忘れず地域貢献ができるよう頑張りたいと思います。(安房支部 例会委員 角田 厚子)

東ブロック 東ブロック合同例会

「新会員オリエンテーション & 6支部長が語る熱い思い!」

報告者:東ブロック内各支部支部長6名

9月21日 ウィシュトンホテル・ユーカリ

 激アツな東ブロックの例会でした!

 今回は6人の支部長が熱い思いを語るというテーマでした。それぞれが自分の支部の魅力や取り組みなどを熱く語り、また支部長の魅力についても多く語ってくれました。

 なかなか他の支部長のお話を聞く機会がなく勉強となる例会でした。支部長の熱い思いを聞いていると、役員をやることにより、自分の経営の視野も広がり可能性を感じることができ勇気をいただきました!

 全体で97名が参加したということで迫力があり、東ブロックのパワーを身近で体験できたことが良い刺激でした。他支部の方と仕事の繋がりを持てたこともあり、ブロック行事の良さを改めて感じることができた例会でした。(成田支部 副支部長 菅野 雄三)

西ブロック 船橋支部

「差異が彩になる社会を

~日本初のダイバーシティ求人サイトをたちあげ3年で65万人アクセスの国内最大サービスに」

講師:(株)JobRainbow  代表取締役 CEO 星 賢人氏

9月19日 船橋商工会議所+Zoom

 「マイノリティ(少数者) 」とは、ある社会を占める人たちとは違う属性を持った個人やその集団を指す言葉です。

 今回は、本人が、LGBTに属し、それ故の苦しみを経験し、同じ苦しみを持つ人たちの就職先を斡旋する会社、「ジョブレインボー」を設立し、「フォーブスで最も影響力のある若者30人」に「社会起業家部門に日本人として唯一選出」された星 賢人さんから話を聞く事が出来ました。

 マイノリティ(少数者)、LGBT、聞いた事もあり、一部知識として知っていたが、詳しく知ろうとしていませんでした。いや、その必要性がなかっただけかも知れません。必要性がないと感じていたのは、自分の周りにいないと思っていたからです。LGBTの属性を持つ人は実に1100万人。日本に多い苗字の合計人数とほぼ同じ数と聞きました。自分の周りに12.5人以上の集団があれば、その中にLGBTに属する人が1人はいる事となります。自分の周りにいないと思っていただけで、気づかないうちに、その人たちを傷つけていたかも知れません。今日の話を聞いていなければ、この先も、同じように生きていたと思います。LGBT方を自然に受け入れられる時代が来る事を願います。(船橋支部 副幹事長 神崎 利昭)

北西ブロック 白井支部例会

「企業が地域にできること  ~就労支援と新しい採用の選択肢」

講師:白井市くらしと仕事のサポートセンター 主任相談支援員 会田 晃子氏

9月13日 白井保健福祉センター

 9月例会では、白井市暮らしと仕事のサポートセンターの相談支援員の方に、どのような就労困難者がいて、彼らが働きたくなる場所を見つけて働き続けていくためにどんな課題があるのかをお話しいただきました。

 ご報告から、就労困難者には、子供の頃から他人と上手く付き合えない方や、社会人として働いた経験があるが、評価への不満、人間関係などから働く意欲を無くして引きこもりになった方など、さまざまな方がおり、就労支援の方法も被支援者それぞれで異なり、色々模索しながら行なっている状況であることを知ることができ、自社の社員を就労困難者にしない職場の環境づくりや、就労困難者を引き受ける際に気を付けるべきことなど、企業の経営者として、就労困難者を減らすために何をすべきか、どのような協力が出来るかなど、意見し、考える良い時間となったと感じております。(白井支部 例会委員 二神 良浩)

Follow me!