【企業訪問記withコロナ】行政書士をもっと身近に感じてもらうために

行政書士きくちもとみ法務事務所 代表 菊地 元美氏(千葉中央支部)

 千葉駅近くに行政書士事務所を構える菊地氏を訪問させていただきました。行政書士と一口に言っても、行政にかかわる文書の作成であり、相続・後見・建設・運輸・車両関係など業務は多岐に渡ります。各々がそれぞれの得意分野で活躍している職業です。菊地氏は相続・後見をメインとしており、現在財産管理が業務の8割を占めています。高齢者の在宅支援事業者から依頼を受け、本人と直接お話しをして、公正証書を作成し財産管理にあたります。あくまでも本人の意思第一優先がポリシーです。他にも遺言や遺産分割協議書の作成なども行っています。遺言を作成する割合は昨年と比べて5割増しとのこと。なぜでしょうか。自宅にいる時間が増え雑誌やテレビなどのメディアからの相続に関する情報が入りやすくなったためです。

 一昔前までは「代書屋さん」と呼ばれていた行政書士。菊地氏は母親に行政書士になることを伝えると「今さら代書屋さんにならなくとも…」と言われたそうです。しかし、高齢者の相談窓口になりたいという強い思いからこの道を選びました。背景には前職で、高齢者はクレームを言うことが目的ではなく、ただ相談にのってほしいから電話をかけてきていること、クレームかどうかは受け手次第であることに気が付いた経験があります。「近所に住んでいるちょっと法律に詳しいおせっかいなおばちゃん」として日々相談に乗っています。おせっかいすぎて、踏み込みすぎてしまうこともしばしば…

 最近はNPO法人に登録し、裁判所からの依頼を受ける仕事を新たに始め、在宅支援事業者からの依頼と2本の柱で業務にあたっています。行政書士をもっと身近に感じてもらうことを目指している菊地氏、目指したきっかけや相続などたくさんのお話しを伺い、同氏の人柄だけでなく自分の将来についても色々と考えさせられる時間でした。

(事務局 松本)

♦会社概要…所在地:千葉市中央区富士見一丁目14-13 千葉大栄ビル8階 事業内容:相続、家族信託および後見を専門とする書類作成業務

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