『安全・安心』の追求で、お客様に信頼される警備会社をめざす

東葉警備保障(株) 代表取締役 松本 隆一郎氏(東葛支部)

 1979年8月設立以来、関東1都6県を中心に地域社会の「安全・安心」を追求してきた同社。松本氏が、今から10年ほど前に社長に就任した時は、まさにデフレ経済状況下にあり、競合他社から厳しい価格競争に見舞われながらもお客様に恵まれ、新しいことへの挑戦、従業員の育成を通じて成長を続けてきました。

 業務は施設警備、管理業務、交通誘導警備、イベント警備、監視カメラ・センサー等の機器システム販売など多岐に渡ります。発展の礎となった施設警備・交通誘導警備は、全体のきめ細やかな警備計画の立案など統括管理を行うことでお客様の信頼を得ているとのこと。その他業務についても丁寧、親切を心がけた対応が評判です。伊勢志摩サミットにも警備員を配置するほどになりました。

 松本氏が社長就任当時40名弱だった従業員は、10年経ち現在750名程になっています。支店網も充実してきました。人手不足の時代にどのように採用されているのかを聞くと、「新卒高校生、シニア層を中心に年間で70名程が定着しています。今年は、新卒高校生を17名採用しました。決して順調ということではなく、地道に350校を訪問しました。また、求人広告も月間200万円近くかけても反響ゼロということもあります。こうした努力があっても仕事量に対し警備員が足りていないのが現状です。入社後は、義務付けられている新任教育や現任教育、社内・外部研修などを通じてあらゆる場面に対応出来る警備員に育て上げます」。

 最近の取り組みについて聞くと、「業界全体として社会保険への加入問題がありました。同社はこの春100%加入しました。国や県からの指導など社会保険加入を促す動きもあり、単価の値上げを受け入れてもらいやすい環境になっているように思います」と話します。

 最後にこれからの事業展望として「技術革新が進み、警備ロボットの活用や自動運転が進化するなど、警備業界を取り巻く環境が大きく変わっていくと思います。このような急激な社会・労働環境、技術革新、経済状況の変化に適切に対応して、顧客のニーズを把握した上で最適な業務内容に見直して、満足いただけるサービスを提供し続けていきたいと思います」と抱負を語ってくれました。

(事務局 逸見)

◆会社概要…所在地:柏市旭町1-2-1第11関口ビル4階 資本金:5,000万円 従業員数:750名(うち警備員、業務員700名)事業内容:総合警備業