各支部4月例会報告
南ブロック 茂原支部総会
「企業の変革~中小企業の役割に誇りを持ち、社員とともに活路を開く!」
報告者:(株)ヒロハマ 取締役会長 広浜 泰久氏(中同協会長)
4月17日 大里綜合管理(株)
昨年より続けている企業変革支援プログラムを軸にした例会づくり、その基調講演として千葉が誇る中小企業家同友会全国協議会の広浜会長をお招きし、30年以上取り組み続けられている企業変革支援プログラムの実践と経営体験報告をいただきました。茂原支部では報告いただいた方に地域で採れた農産品を謝礼としてお渡ししていて、今回は会員企業よりネギとお米を贈らせていただきました。
また支部例会とは別に同プログラムに取り組み、「経営計画発表会」を行って互いに招待し合う独自の学習会にも力を入れています。
(茂原支部長 野老 愛)
東ブロック 八街支部総会
「今こそ原点回帰 ~人を生かす経営の真髄を学びましょ~」
報告者:(株)オーク・インテリジェンス 顧問 板谷 保氏(千葉西支部)
4月23日 八街商工会議所
新年度総会の基調講演に板谷氏を迎え、同友会の1丁目1番地の「人を生かす経営」をテーマに報告して頂きました。板谷氏が独自に作成している不離一体シートには板谷氏のこれまでの職歴・世界情勢・同友会との歩みが記載されていますが、特筆すべきなのは在籍した会社に「理念」があるかないかも記載されていたことでした。サラリーマンを30年経験したからこそ、会社に理念があることの大事さや社員との関係性、社長の役割として会社をどう成長させるかを考える重要性など時間が足りないくらいの報告に、質疑応答もお悩み相談会になるほど熱い記念講演となり、八街支部としても最高の新年度スタートを迎えることができました。
(八街支部 役員 池宮城 涼香)
西ブロック 習志野支部総会
「10年ビジョン 高付加価値、価格決定権をもてる企業づくり
~アシザワ流国内市場開拓と戦略的人材開発~」
報告者:アシザワ・ファインテック(株) 代表取締役会長 芦澤 直太郎氏(習志野支部)
4月22日 習志野商工会議所
第一部では習志野支部総会が開催され、2024年度の役員や活動方針が決定されました。
第二部では朱支部長がMCとなり、アシザワ・ファインテック(株)の芦澤会長から高付加価値経営の秘訣をお引出する形で記念報告をいただきました。三方良しならぬ五方良し(社員良し、仕入先良し、顧客良し、地域社会良し、株主良し)を追求しつつ、どのような方法で付加価値をつけ、それに見合う価格で販売するか、についてご説明を頂きました。最後に、答えは顧客が持っているという認識のもと、自分たちの製品は本当によいものか、自問自答する謙虚な姿勢が重要、と参加者一同深く考えさせられる言葉をいただきました。 (習志野支部 役員 田丸 雅康)
北西ブロック 白井支部総会
「魅力あるまちづくりへの思い」
講師:白井そろばん博物館館長 石戸 謙一氏
4月17日 白井市役所会議室
石戸氏の記念講演は、「ふるさと白井」には何があるのか?日本で「唯一」や「1番」の物でなくても自慢できる物はないのか?白井市の将来のために何をするべきかを考える良い時間となりました。
また、白井市内で「そろばん」を習っている子供の割合は日本1と言える程高いとのお話しに、もはや「そろばん」は白井市の文化になっているのだと感じました。
懇親会でも、石戸氏の講演に関する話題で盛り上がり、これほど白井について語り合い、考える時間を過ごしたのは、私にとって初めてかもしれません。
因みに、白井と言ったら何?で私が思い付いたのは、梨、自然薯、そろばん博物館、丸型郵便ポスト(3種3基)、競馬学校、今井の桜、などです。
(白井支部 例会委員 二神 良浩)